デリーからアーグラーまでの道中

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出発の早朝、仲良く二匹の犬がトゥクトゥクを占領中。ドアないからなぁ。クッション見つけた、そこで寝よーぜ。

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ちょっとどこかわからないのですが、ヒンドゥー教の寺院。ドライバーさんが祈っていました。

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これも不明ですが、キリスト教の教会。100年以上前のものだと思われます。

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高速道路を進み、ここで朝食を食べました。インドの人たちがよく利用するサービスエリア的な店だそうです。

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ナンみたいのは多分チャパティだったと思うんですけど違うかも。野菜のみで出来てるって言ってました。ドライバーさんはベジタリアンでした。

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こういう田園風景が続いてます。基本インドって平らな印象で起伏があまりなかったです。

途中途中にマーケットがあって、そこは車も渋滞してるし人もいっぱい動物もいっぱいって感じで、マーケット(町)と田園が交互に現れます。

道中結構寝てました。申し訳ございません。

フマユーン廟 Humayun’s Tomb

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フマユーン廟も1993年に世界遺産に登録されています。インド・イスラム建築の傑作とされています。1565年建築。

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月とドーム

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内部から見た天井

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こういった石棺の下に、遺体は安置されています。

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日本だとあまり見れない巨大で美しい霊廟でした。

インド初日はこれにて終了です。すべてドライバーさんの案内でしたがいろいろ周れて良かったです。多分自分一人で周ろうとしてたら大変だったんだろうなぁ。ツアー会社の人に言われたのが、インドのことはインド人に聞け、ここ日本じゃないよ、とのことでした。

それとやっぱりインドの交通事情は面食らいました。喧騒っていうんですか、クラクションの音と割り込み割り込み運転の仕方にびっくりしました。ドライバーさん曰く、インドのドライブで重要なことは、1番目にGood Horn、2番目にGood Brake、最後3番目にGood Luckとのことでした。みんな度胸あるなーって最後まで思ってました。

バハーイー・ハウス・オブ・ワーシップ Bahai House of Workship

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バハーイー教の寺院です。イラン起源のイスラーム系新宗教だそうです。

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すごい人の数でした。建物はシンメトリー。白大理石で作られていて設計はイランの建築家ファリブルズ・サーバ。ロータステンプルとも呼ばれているみたいです。

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途中で靴を脱ぎ寺院に近づいていきます。

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建物の中は撮影禁止で写真はありません。中は礼拝堂になっていて座席がたくさんあります。100人ぐらいのグループ単位で中に入って行くのですが、すんごい静寂の中、赤ん坊の声が礼拝堂の中こだましてて、上見上げると蓮の内側の大空間が広がっていてまさに空間を体感するような所でした。

この旅行では宗教についても考えようと思っていて、この後もいろいろ出てくると思うのですが、同じ人間だけど、それぞれの時で、それぞれの場所で、それぞれの想いで表現されていて、改めて今の自分の生活と宗教の関係を考えさせられてます。

クトゥブ・ミーナール Qutb Minar

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1993年にユネスコの世界遺産にも登録されています。真下から見ると巨大。円形と方形を交互に織り交ぜながら塔が出来上がっていて、よく見ると細かな細工もされていてとても美しいです。

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リスがたくさんいました。かわいい。

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地球の歩き方には塔が「着陸する飛行機から見える」と書いていて、逆に地上から飛行機が結構間近に飛んでいるとこ見えました。

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未完のアラーイーの塔

クトゥブ・ミーナールは宗教間の争いの勝利を記念しての尖塔ということらしいのですが、修学旅行か何かで多分いろいろな宗教の子供たちがたくさん来ていて、周辺の芝生の広場で駆け周って遊んでるの見て、今思い返すと歴史は歴史として当然残っているけど、今とこれからの為の、物事の捉え方と、それらを包括する新しい関係を何処の世界でも築けていたらいいなと感じました。

 

ガンディー・スムリティ博物館

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入り口から

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植え込みが綺麗に配置されてました。

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回廊

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中庭へと続く道です。

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建屋の中に下の絵画が展示されています。

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色とりどりの彩色の絵画というか壁画、圧巻。

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ガンディーの言葉の数々が展示されています。

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暗殺された最後の場所。

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世界平和鐘

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邸宅の中、いろいろ展示されています。

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日頃使っていたものの数々。

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ガンディーの机みたいです。

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一室には、ガンジーの一生のある場面場面を再現した模型がたくさん有りました。とても精巧でリアルです。

きれいな鳥の声が印象的な場所でした。当時も同じだったのかな?

マハトマ・ガンディー