nextことば

人間とは言葉で物を考えるけれども

本来、その人間を表現、判断するには、言葉だけではなく

その人間の生きた痕跡
その人間の体験や経験
その人間の生み出したモノ
その人間の生きた時間

すべてひっくるめてトータルで理解して初めてその人間が見えてくる

言葉によって世界に意味を問い始めた人間は、
それによって現実より遥かに広大な、
意味と秩序を持った根源的な価値の世界に足を踏み入れた

今、そしてこれからはその先にある認識方法が必要ではないのか

ことばでは表しきれないその人間の存在そのものを一瞬で理解できる
そんなイメージ

やっぱり時間かかるのかな?

持続可能な開発 Sustainable Development

自然と人間との関係がどうなっているんだろうか。これからどうあるべきか。
持続可能な開発(英: Sustainable Development, SD)が一つの大きなキーワードになるのではないか。

大阪万博2025の開催目的にも持続可能な開発がテーマに。
今後の地球規模の環境問題に対しての指針。
https://www.expo2025-osaka-japan.jp/purpose/

【SDGs17の目標】
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロ
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

日本の場合、福島での放射能汚染という大きな問題があるので、
今後何十年後かに、それらが解決されていけば、SDGsの一つの解答になるのではないか。

これから自分に何ができるのか考えるきっかけになりそうなキーワードが多く、
引き続き考察します。

あまりにも大きいテーマ

あまりにも大きいテーマでまともに考えようとすると面倒で、
普段の生活ではむしろ考えないようにしているが、
自分のよくわからない領域について、
退屈で面倒かもしれないが具体的に掘り下げないと周りの人にも伝わらないそうなので、
頑張って目的を考えます。

【テーマ1】今日から自然と人間の関係について本気で考える。
関野吉晴さんの旅をDVDで見直して、

グレートジャーニー 関野吉晴


自分または人類の今後で、自然と人間の関係について本気で考えた方がいいと思った。

いまこれを書いている時、ベランダで洗濯物が夕日に照らされて風で揺らめいている。
この夕日と風がどこから来てどこに続いているのか。

【テーマ2】九十九里浜への旅について本気で考える。
関東に在住で、個人的ですが九十九里浜はすごく魅力的です。
延々と浜辺が繋がっていて、子供の時初めて訪れた時、
その壮大な光景にえらく感動したものです。

最近感動することに鈍感になっているような気がする。
仕事していりゃいいってもんでもなく、
子供の頃のような好奇心とか探究心とか忘れているような気がするので、
なんとか見つけていきたい。

とりあえずブログを再開してみるか。

試す人になろう 野中郁次郎氏

一橋大学名誉教授 野中郁次郎氏 今の時代に求められるリーダーとは

http://www.globis.jp/1917-3

最後に申しあげたいのですが、実は震災前に栃木にあるホンダの研究所を訪問し、いろいろと議論をしてきました。そこで研究所の50周年記念でしたか若手のプロジェクトメンバーがホンダ研究所のあり方なようなものをまとめたビデオを見て非常に感動しました。かつて本田宗一郎が通っていた小学校の石碑には、「試す人になろう」という言葉が刻まれているのです。ビデオでは「もう一度ホンダの原点とは何か、そして我々はなんのために存在するのかを見つめ直そう」ということで、「試す人になろう」という本田宗一郎のその言葉が語られていました。人生は見たり、聞いたり、試したりという3つの知恵でまとまっているが、多くの人は見たり聞いたりばかりで一番重要な“試したり”をほとんどしない。ありふれたことだが失敗と成功は裏腹になっている。みんな失敗を恐れるから成功のチャンスも少ないと。だから‘Be Someone Who Tries’となる。「やってみようじゃないか」ということです。徹底的に考えてもわからないことはあります。しかしだからこそ共通善に向かって一歩一歩無限に、実践を通じて真・善・美に近づく以外方法はないということです。経営にマジックはありません。しかしながら「共通善に向かって何をやりたいんだ」、そして「それを実現する手段は一体なんなんだ」と考えてみれば、結論はアクションになります。とにかくやってみる。それを無限に続けていく以外に方法はないのではないか、というのが彼らの結論でした。

人生の目的 五木寛之

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AE%E6%84%8F%E7%BE%A9#.E4.BA.94.E6.9C.A8.E5.AF.9B.E4.B9.8B.E3.81.AE.E8.A6.8B.E8.A7.A3

人生の目的は、『自分の人生の目的』をさがすことである。

自分ひとりの目的、世界中の誰ともちがう自分だけの『生きる意味』を見出すことである。

変な言い方だが、『自分の人生の目的を見つけるのが、人生の目的である』といってもいい。私はそう思う。

そのためには、いき続けなくてはならない。いき続けていてこそ、目的も明らかになるのである。『われあり ゆえにわれ求む』というのが私の立場だ。

自分だけの人生の目的をつくりだす。それは、ひとつの物語をつくるということだ。自分で物語をつくり、それを信じて生きる。

しかし、これはなかなかむずかしいことである。そこで自分でつくった物語ではなく、共感できる人々がつくった物語を『信じる』という道もある。

<悟り>という物語。<来世>という物語、<浄土>という物語。<再生>という物語。<輪廻>という物語。それぞれ偉大な物語だ。人が全身で信じた物語は、真実となる。

— 五木寛之『人生の目的』